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ラウドネスメータ対応、多彩な表示機能を備えたオーディオモニタを発売

News release
新製品発表のお知らせ

2012 年 5月28 日
アストロデザイン株式会社
東京都大田区南雪谷1-5-2
ラウドネスメータ対応、多彩な表示機能を備えたオーディオモニタを発売

■ 製品名:製品名:オーディオモニタ
■ 型 番:AM-3803/AM-3805
■ 発売日:2012年7月1日出荷開始
■ 価 格:\480,000(税別)~
*AM-3803:ウーハー付きモデル

 

デジタルビデオ機器の専業メーカーアストロデザイン株式会社(本社:東京都大田区 鈴木茂昭社長)は、3G/HD/SDの各SDI信号に重畳された音声信号(エンベデッド・オーディオ)を映像信号から分離し、本体内蔵のスピーカまたはヘッドホンで同時に2chまでのモニタリングができるオーディオモニタを開発、発売いたします。
液晶表示部に、VUメータ、PEAKメータ、リサージュ、スペアナ、ラウドネスメータ等のメータ類、さらには入力信号の映像モニタ機能など、豊富な表示機能を備えています。

■特長
・3G/HD/SD-SDI信号入力に対応
・外部音声入力・出力:AES/EBU入出力各8系統(16ch)、アナログバランス入出力各8ch
・ステレオスピーカ搭載(L/R用スピーカー)、ウーハー搭載モデル(AM-3803)
・ラウドネスメータ機能搭載
・ARIB TR-B32規格(ITU-R BS.1770規格)に対応したラウドネスメータ機能搭載
・5.1chダウンミックス機能:ISO/IEC 13818-7:1997(E)規格計算式、ARIB STD-B21規格計算式に対応
・ステータス表示、音声レベルバー、VUメータ、スペクトラムアナライザー、リサージュ波形、音声ピーク表示、
ラウドネスメータ等の表示機能
・音声CH切替機能、プリセットデータロード機能、アラーム出力機能、外部機器制御機能、時刻入力端子
・1Uラックマウントサイズ、電源AC、DC12V入力、両対応

◆ラウドネスとは
ラウドネスとは、ご存じのとおり音声信号レベルと人間の聴感上の音量を対照させる補正カーブをいいます。
最近、放送業界でこのラウドネスという言葉がよく聞かれるようになりました。
テレビ放送において、「番組によって音量がバラバラで、いちいちリモコンで音量調整しながら見ている」、
などということをよく聞きます。特に今回、放送がアナログからデジタルに変わり、かつて放送局終段に使われてい
たコンプレッサが無くなり、視聴者側での番組毎の音量差はさらに激しくなっています。
そこで提案されたのが、番組毎の音量を制作時点でそろえるという考え方です。日本では民放連が先頭に立ち
T032という規格を定め、2012年の10月1日から試験運用、2013年の4月1日から本運用が予定されています。
T032は、人間の聴感上の音の大きさを表すラウドネス値に基づいて決められています。そのせいで、放送業界では
この動きを単に「ラウドネス」と称しているのです。

【製品に関するお問い合わせ先】
営業部 TEL:03-5734-6301 FAX:03-5734-6102
【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
アストロデザイン株式会社 事業支援部
TEL:03-5734-6100 FAX:03-5734-6101
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