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<機材協力>スカパーJSAT㈱ 2回目の衛星を使用した4K映像のライブ伝送実験を実施

   
News release

   
2013 年 3月11 日
アストロデザイン株式会社
東京都大田区南雪谷1-5-2
 
 <機材協力> スカパーJSAT㈱ 2回目の衛星を使用した4K映像のライブ伝送実験を実施
~Jリーグ生中継を4K映像で実現~
 

デジタルビデオ機器の専業メーカーアストロデザイン株式会社(本社:東京都大田区 鈴木茂昭社長)は、スカパーJSAT 株式会社が、3 月 9 日に衛星を使用したJ リーグ生中継の4K 映像伝送実験に4K関連の機材協力を致しました。

スカパーJSATは、2回にわたる伝送実験を通じて、4K映像による新たな映像表現の広がりを確信しています。今回の実験では、カメラを5台から7台に増やし、4Kのスーパースロー映像を使うことで、より本格的なサッカー中継に取組みました。従来のハイビジョン映像に、遠景の美しさ、臨場感・奥行感が加わった4K映像の魅力を確認することができ、サッカーならではの選手の瞬間的な動きや表情も鮮明に映し出すことができました。 

4K
を取り巻く環境は急速に変化しており、総務省の「放送サービスの高度化に関する検討会」では、スーパーハイビジョン(4K8K)の放送サービス早期普及に向けた取組みが検討されています。衛星を使用した伝送は、衛星送信車載局からの伝送など、場所を選ばないリアルタイム4K映像等の高伝送速度を要する中継が可能です。スポーツをはじめとする各種イベントの劇場配信などの高画質かつLIVE”が求められる市場に向けて強力なソリューションとなります。
                                                  ~ スカパーJSAT㈱ ニュースリリースから ~

協力機材
撮影制作側機材
4K カメラコントロールユニット(C500 RAW 現像装置) HB-7513,RB-7513
4K カメラシステム AH-4413,AP-4414,AM-4412
4K SSD レコーダ HR-7512-A
スーパーハイビジョンSSDレコーダ SR-8422
4K フレームメモリーボード GG-167-4K
4K 9.6インチLCDモニタ DM-3409
17インチ4K ウエーブフォームモニタ WM-3207
4K 32インチ液晶モニタ DM-3432

伝送機材
<送信側機材>
MPEG2-TS マルチプレクサ CX-5528A-F
<受信側機材>
4K 対応HD-SDI/DVI コンバータ SD-8203

■実験概要

実験日
2013 3 9 12:3015:00

コンテンツ
2013 J リーグ FC東京 vs 柏レイソル

送信側
味の素スタジアム 衛星中継車(東京都調布市)1.3m アンテナ

受信側
お台場シネマメディアージュ(東京都港区台場) 1.4m アンテナ

衛星
JCSAT-5A 衛星

利用周波数帯域幅:
35.8MHz

利用変調方式/FEC レート
32APSK FEC 3/4

回線容量
最大120Mbps

映像圧縮符合化方式
H.264MPEG-4 AVC

 映像解像度(水平×垂直)/走査方式
3840×2160/59.394p

 

■システム構成

 

 

 

 
実験の詳細については、スカパーJSAT ㈱ニュースリリースを参照お願いします。
http://www.sptvjsat.com/images/jp/news_release/2001/130309_4klive.pdf

 

 


ニュースリリースに関するお問い合わせ先】

145-0066 東京都大田区南雪谷1-5-2

アストロデザイン株式会社 第一営業部

Tel 03-5734-6301 Fax 03-5734-6104

 

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