信号解析

8K/4Kなどの高精細な映像信号をディスプレイ機器に伝送する際のインターフェースとして、HDMIやDisplayPortなどの規格があります。映像信号の高速化に伴い、インターフェース規格は継続的にバージョンアップされます。
現場では、映像が正しく表示されない、機器間の接続がうまくいかないといったトラブルが発生しがちです。

アストロデザインのアナライザー/テスター製品群は、こういったトラブルを未然に防ぐ、あるいはトラブル発生時の迅速な復旧に役立つ機能を備えています。

HDMI2.0a/HDCP2.2に対応したHDMIテスターVA-1844Aは、液晶画面と内蔵スピーカーで映像や音声を確認し、豊富なモード設定で各機器の信号や通信の中身を確認することができます。

2台同期モード

ソース機器、リピーター機器、シンク機器の間にVA-1844Aをつなげると、3者間のDDC/CECラインのダイレクトな通信をログで確認することができます。

レシーバーモード

ビデオタイミングの測定、HDCP 1.4/2.2のステータスの確認、SCDCステータスの確認、InfoFrameやPacketの確認、EDIDの設定や対象のシンク機器からエミュレートすることが可能です。各データをログに保存することができます。

ジェネレートモード

ソース機器を想定した信号出力モードです。最大4K/60p 4:4:4の出力が可能です。

スルーモード

ソース機器とシンク機器の間にVA-1844Aをつなげると、DDC/CECラインのダイレクトな通信を確認することができます。

HDMI端子を備えた映像機器の開発やフィールドサービスなど、幅広い分野のニーズをサポートします。

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